テキストをほぼ暗記してしまえる学習スタイルに注目!

テキストの使い方

参考書の使い方について、1年目の私はこう安易に考えていました 『テキストの理解は少しずつ深めていけばいい。問題をたくさん解きながらテキストに戻ることを繰り返せば、最終的には、テキストの内容も全部理解できるはず』と。

この私自身の甘さ、そして苦い体験による、テキストの使い方についてのアドバイスがあります。
それは<社会保険労務士に効率よく合格するためには、法令知識の体系化が絶対>ということ。そして法令知識を体系化する教材は、テキストのほかにはないということです。

保険料の徴収法、厚生年金などの仕組み(ほかにも科目はたくさんあります)は、その機構自体がかなり複雑です。テキストをざっと読んだだけで理解できるものではありません。
まず各々の法制度の仕組みを詳しく理解した上で、何度も読み込む必要があります。そして暗記していく必要があります。

そうした基礎がない段階で、問題を解こうとするのは時間の浪費にしかなりません。社会保険労務士試験の演習問題(過去問)は、テキストの一定以上の理解と暗記がないと、殆んど解けないようになっています。択一式問題でたまたま正解できたとしても、それはまぐれにしか過ぎず、そんなやり方をしていても、大切な基礎力はいっこうに付いてこないのです。

ここは非常に重要な命題になります。
「合格するためには、テキストをほぼほぼ暗記していなければならない」ということです。
どなたでもこんな風に思われることでしょう。
『情報量がある程度かぎられているなら可能だろうが、膨大な量ならムリに決まっている』と。

私が独学をあまりお薦めしない理由、そして通学講座・通信講座を薦める理由もそこにあります。独学用の市販教材がよくないという理由は、情報量が多すぎるからです。暗記は得意という方でもかなりてこずってしまうほど情報量が多い。

ところが勉強を始める時点では、そのことがかえって安心感になったりするから妙なものです。何かしっかりした一冊が手元にあると、充実した学習をできる気になってしまうのです。

資格の専門学校や通信講座の教材は、要点を重要事項にまとめ、なるべく受講生が負担を感じないように制作されています。その一例がこの通信講座です(http://sharoushi-tsusin.com/)。

もちろん理解しながら読み込んでいくことが大切ですが、少ない情報量なら、テキストをまるごと暗記してしまうこともムリではありません。
そしてテキストの暗記をベースにした上で、問題演習をなるべくたくさん解くことが、社会保険労務士合格への近道です。