予備校に通うことのデメリットにも注目すべき

予備校に通うことのデメリットにも注目すべき

社会保険労務士試験に挑戦しようと思い立ち、まず「予備校はどこが良いかな?」と通学講座のスクール選びをされる方は多いと思います。
社会人の資格受験は「仕事や家庭との両立でなかなか難しい」とはいえ、それでもある程度の難関国家資格の対策ともなれば、やはり「資格学校に通ってしっかり対策をしなければ合格など無理」というのが一般的な認識であると言えるのではないでしょうか?

資格対策の王道である予備校通学。ですが、実際に“通学”という選択肢を選ぶ上では、そのメリットと同時にデメリットについても目を向けておく必要があります。
社会保険労務士試験対策における予備校通いのメリット、デメリットをまとめると、概ね下記の通りとなります。

<メリット>
・プロのカリキュラム、講義で学ぶことができる
・基本講義の他、応用講座や模試等、必要なものを加えながら対策することができる
・教室に足を運ぶことでモチベーションが高まる
・他の受験生を意識することで、気持ちがたるみにくい
・疑問点を講師にすぐ質問できる
・校舎の自習室を利用できる
・自宅の外に学習スペースを確保することで、集中して取り組むことが出来る

<デメリット>
・通学することが負担となる場合が多い
・様々な都合で通いきれなくなることもしばしば
・予備校に通っていることだけで、勉強した気分になってしまう
・予習や復習がおろそかになりやすい
・「勉強はスクールでやるもの」という意識が働き、自宅で学習する癖がつきにくい
・ライバルに左右され過ぎる環境があり、ネガティブになりやすい
・受講料が高額である場合が多い
・自分に必要のないオプション講座をついつい追加してしまいがちになる

いかがでしょうか?スクール通いのメリットだけではなく、デメリットにも目を向けてみると、一概に「社会保険労務士試験対策には予備校通学が良い」とは言い難いものがあるのではないかと思います。
社会人にとっては通学に伴う身体的、時間的拘束感が大きなストレスとして感じられることは必至ですし、家族がいれば金銭的負担も気になるところです。
また、精神的にさほど強くない方であれば、ライバルの存在が必要以上の不安感や焦りを生むことだってあるでしょう。

アナタの社会保険労務士試験対策に、本当に予備校通いが必要なのでしょうか?
合否を分ける最大の要素と言っても過言ではない学習方法について、予備校通学以外の選択肢も検討されてみる余地はあるのではないでしょうか。